無駄知識を貴方へ

意味なし意図なし損益なし。

劣等感はネガティブではない

こんにちは、俺です。


よく、巷で「劣等感」「コンプレックス」などの言葉が蔓延っていますが、あなたは「劣等感」「コンプレックス」と感じるのか考えたことってありますか?


●顔が大きい
●不細工、またはブス
●足が太い
●性格ブス
●学歴が無い
●年収が低い


適当に書いてみましたが、大体は「見た目」と「社会的ステータス」のカテゴリに分別できると思います。


要は、他人と比較した「見た目が良いという優越感」と「他人より良い生活と人生を送ってますアピール(見栄)」なんじゃない?


そう、他人よりも上位でいたいんですよ、人間は。


で、何らかの理由で、他人よりも上位でない場合は過去の武勇伝を語り出すとか、自分の成果をアピールし出すとか、奇行に走ってしまうんですね。


奇行に走ることで、「俺(アタシ)は下位の人間じゃない!」と、自己防衛に走るわけです。


本来、劣等感との付き合い方は、そんな奇行に走るきっかけになるわけではなくて、成長するための気力になるはずなんですよ。


アイツには負けたくない!とか、
今はこんなだけど見てろよ!追い付いてやる!
など、劣等感がアドレナリンを分泌して、従来以上の行動力とか思考力が上がるはずなんです。


でも、最近の流行りは、アドレナリンが出ず、戦うこともせずに劣等感に呑み込まれてしまうのです。


なんで戦わないんだろう。


●どうせ頑張っても結果出ないよ
●無理してやって恥かきたくない
●傷つきたくない
●頑張れないのは、実は理由があるんです


大体、理由はこんなかんじかな。


こういうことを考えてしまうってことは、恐らく人生の目的とか、目標とか、命題とか無いから、無理してでも、恥かいてでも成し遂げるって思考にならないんだろうね。


そりゃそうだ、やりたいことも目的も目標も命題も無ければ、どこに進んでいけばいいのか、わかんないよね。


また、何のために頑張ればいいかわかんないよね。


もし、劣等感を本気でどうにかしたいんだったら、あなたが50歳になったとき、どういう生活をしていたいのか考えると良いよ。


他人と比較せず、あなたの心が思った通りに想像して、それを紙などに書いてみてください。


劣等感が、あなたの想像を現実化するお手伝いをしてくれるはずです。


なぜなら、劣等感こそ「成長チャンスが到来したときのアラーム」なのだから。