無駄知識を貴方へ

意味なし意図なし損益なし。

今ドキの目標設定はダサい!前向きになれる営業マンの目標設定

こんにちは、俺です。

 

仕事柄、様々な業種の

営業マンたちと関わる

機会があります。

 

とても多忙な営業マンたちを

見ていて思うのが、

「未だに、そんな目標設定を

やっての?」という会社が

非常に多いことです。

 

会社の売上目標があり、

課やチームごとに目標値が

分散され、最終的に個人ごとの

目標値が決定されていく・・・。

はい、流れはわかっています。

 

しかし、

求人募集を出しても人が来ない。

採用しても、すぐに退職してしまう。

こんな悪循環を自覚されていて、

まだ昭和感がプンプンする

目標設定にこだわるんですか?

 

もう、営業マンたちは

目標値なんて気にしてなくて、

いつ辞めるか?という目標に

ご執心でっせ、旦那!・・・と、

俺はよく考えています。

 

「じゃあさ、

どうすればいいのよ?」という

ことになりますが、

ここで良く耳にする

「モチベーション」を

上手く活用するのです。

 

最近は、

やる気とモチベーションを

同じ言葉として使われている人を

多く見かけますが、本来の意味は

全く異なります。

 

やる気は「感情」であり、

モチベーションは「働く理由」です。

 

ここでは「やる気」は一切、無視です。

いちいち感情を気にしても

ラチがありません。

 

目標を達成する理由と、

働く理由を紐付けるのです。

 

具体的には、

「年収いくらほしいの?」という

本当の、生の本音を社員に

語ってもらうのです。

 

もし、

本音を話してくれないようであれば、

目標設定以前の問題です。

人とのコミュニケーションを見直す

必要があるでしょう。

 

具体的に希望年収を聞き出せたら、

それをベースに目標設定をするのです。

 

昇格基準を設けるとか、

役職手当を明確にするとか、

社員ランクを細かに設けるとか、

インセンティブを見直すとか。

 

やれること、見直すことは

沢山あるのです。

 

人手不足を嘆く前に、

働きやすい環境よりも、

営業マンたちの願望が

叶う社内制度を整えませんか?

 

社員たちは、

社内食堂を望んでいるのか。

プレミアムフライデー

憧れているのか。

社員旅行などのイベントを

必要としているのか。

 

たぶん、この問いに対する答えは、

もう見えているのではないでしょうか。

 

ニッポンの全ての営業マンたちが

輝ける日が来ることを心から願っています。