職場のグチが出るときが成長のチャンス
こんにちは、俺です。
企業勤めをしていると、ついつい出てしまう「グチ」。
仕事の悩みよりも、人間関係のほうがウェイトが高くないですか?
同僚、上司、顧客など、言おうと思えばノンストップ!で語れる野ではないでしょうか?
そんなとき、実は自己成長に繋ぐチャンスなんです。
おそらく、人間関係のグチであれば、
「空気よめない」
「偉そう」
「仕事ができない」
こういった内容が多いと思います。
これらって、他人がどんなに頑張って工夫しても改善できません。
もう一度言います、改善できません。
なぜなら、人は本気で自ら変わりたい!と思いながら、自ら行動しないと変われないからです。
例えば、子供にきつく叱っても、改善することは難しいですよね。何度も何度も、同じことを言わないと直らない。逆に、たまたま出来たことをサラッと褒めると、どんどん率先して行動し続けてもらえるように、圧を加えても変化しません。
なので、グチが出たときは「あなた自身が変わらないといけない」わけです。
別に、屈したり順応しろ、という意味ではありません。相手に対する「期待値」を下げればいいのです。
どういうことかと言うと、「なぜ、人間は怒るのか」というプロセスと深く関わってきます。
人間が怒るとき、それは「期待を裏切られたとき」です。
良い人だと思っていた人に心ないことを言われた(良い人だから気遣いができるに違いない、という期待)、大切な物を壊された(物を大切にしてくれるに違いない、という期待)・・・など、相手に無意識な期待が存在しているのです。
だから、自分より優れているに違いない!という「潜在的な期待」が裏切られ、グチとなってしまうのです。
もし、グチが出たときは、「成長チャンス到来!」とばかりに喜びましょう。