無駄知識を貴方へ

意味なし意図なし損益なし。

優秀な社員が退職する理由

こんにちは、俺です。

 

仕事柄、人材関連の話題に事欠かないのですが、退職率の高い会社に、ある共通点があります。

 

それは「なぜ社員が辞めてしまうのか、本当の理由に目をそらし、自分に都合の良い嘘の理由をこじつけている」ことです。

 

例えば、優秀な営業マンが退職したときは「独立するために次のステップに進んだのだ」とか、「協調性や感謝が足りず、会社の中でやっていけなかったのだ」とか、痛みを感じたくないから、都合の良い理由を自分で作り上げてしまってます。

 

また、退職する際、引き留められるのが面倒だから、辞める側は「家庭の事情」とか、どうしようもない、避けることが出来ない架空の退職理由を適当に作ります。会社側は、それを馬鹿正直に信じ、本当の退職理由を見ようとしません。

 

退職率の高い会社は、殆どがこんな感じです。

 

なぜ、こんなことが起きるのか。マトモな人であれば、こんなことは起きる筈がありません・・・が、現実は良くある話なんです。

 

会社の社長や上司の立場の人は、過去の成功体験や、昔の労働環境に沿って判断・決断をしています。昔の会社では有り得なかった「育休」「副業」とか、そういうものは「あり得ない」わけです。

 

だから、判断・決断を誤るのです。

 

記銘力が加齢と共に衰え、新しいことを学ぶことが出来ないので、彼らはずっと昔の常識に縛られているのです。

 

とても可哀想ですよね。

 

ですから、社員と会社が静かに衝突し、すれ違い、退職率がいつまでたっても改善されないのです。

 

もし、退職率を改善させたいのであれば、退職者の年齢統計を元に、雇用条件を見直しましょう。アナタが思っている以上に解決札は簡単で、単純な筈です。

職場のグチが出るときが成長のチャンス

こんにちは、俺です。

 

企業勤めをしていると、ついつい出てしまう「グチ」。

 

仕事の悩みよりも、人間関係のほうがウェイトが高くないですか?

 

同僚、上司、顧客など、言おうと思えばノンストップ!で語れる野ではないでしょうか?

 

そんなとき、実は自己成長に繋ぐチャンスなんです。

 

おそらく、人間関係のグチであれば、

「空気よめない」

「偉そう」

「仕事ができない」

こういった内容が多いと思います。

 

 

これらって、他人がどんなに頑張って工夫しても改善できません。

 

もう一度言います、改善できません。

 

なぜなら、人は本気で自ら変わりたい!と思いながら、自ら行動しないと変われないからです。

 

例えば、子供にきつく叱っても、改善することは難しいですよね。何度も何度も、同じことを言わないと直らない。逆に、たまたま出来たことをサラッと褒めると、どんどん率先して行動し続けてもらえるように、圧を加えても変化しません。

 

なので、グチが出たときは「あなた自身が変わらないといけない」わけです。

 

別に、屈したり順応しろ、という意味ではありません。相手に対する「期待値」を下げればいいのです。

 

どういうことかと言うと、「なぜ、人間は怒るのか」というプロセスと深く関わってきます。

 

人間が怒るとき、それは「期待を裏切られたとき」です。

 

良い人だと思っていた人に心ないことを言われた(良い人だから気遣いができるに違いない、という期待)、大切な物を壊された(物を大切にしてくれるに違いない、という期待)・・・など、相手に無意識な期待が存在しているのです。

 

だから、自分より優れているに違いない!という「潜在的な期待」が裏切られ、グチとなってしまうのです。

 

もし、グチが出たときは、「成長チャンス到来!」とばかりに喜びましょう。

 

 

成長するためには「アウトプット」が絶対に必要な理由

こんにちは、俺です。

 

今、ビジネス書籍の売れ行きが非常に好調なようですね。自己啓発本も勢いがあり、本屋さんに行くと、これらのジャンルがいかに売れているか肌で感じることができます。

 

仕事柄、社会人たちの育成に関わる機会が非常に多いのですが、「書籍」「セミナー」から得られる情報を活用することができない「情報コレクター」を非常に多く目にします。

 

特に、役職者が「情報コレクター」になっている傾向が高いのですが、[実践するが、自分に合っているか試行錯誤せず、安易に実践して満足してしまっており、自身のPDCAサイクルが回せていない]というケースを多く目にします。

 

鵜呑みにしてたら何の成果も無いでしょ・・・。と、外野はこのように感じますが、本人は至って真面目です。これが正しいと信じていますから。

 

これは正しいアクションではないので、正しい自分であるために、以下のアウトプット法を実践しましょう。

 

①やろうとしている事を箇条書きで書く

②やってみる

③こまめに手応えや違和感、課題などを細かく書き出す(箇条書きではない)

④一週間ほど経過したら振り返る

⑤ダメなところ、出来てないことを書く

⑥不明点は徹底的にググる

 

この6つのアクションを実践すれば、大抵のことは正しく身に付けられる筈です。

 

特に、⑥はかなり、非常に、熱烈に大切です。ググる習慣の無い人は、ググらず、おかしいアクションをやらかしてる人に教わってしまい、残念な人に劣化してしまうことが良くあります。

 

ダメな人、残念な人に仕事は教わってはいけませんね。

 

「徹底的にアウトプット」

「自分でPDCAを回す」

 

この2つを、どんなときも実践していれば、周りの人たちよりも圧倒的に成長できます。

 

情報コレクターは非常にダサいですからね。俺も気を付けないといけませんね。

 

 

回りの意見に惑わされない、自分の人生を生きる

こんにちは、俺です。

 

連日、ネットやテレビで様々な情報が私たちの目に飛び込んできます。

 

昔と比べると、非常に便利な世の中になりました。今では、わからないことがあればGoogleが教えてくれますし、願っていなくともSNSなどのプッシュ通知で情報を見ざるをえない状況です。

 

ビジネスの観点でいえば、とても仕事のしやすい、素晴らしい環境です。

 

しかし、今の状況は「人生」に有益なのでしょうか?とても疑問に思います。

 

情報に振り回され、振り回された人の回りの人も振り回され、まるで遠心力がかかったかのように何倍にも膨れ上がったマイナスの影響力は、まるで台風のように私たちの前を通り過ぎていきます。

 

様々な爪痕と痛みを残して、果たして何が残るのか。

 

歴史として蓄積され、後世の役に立つのか。とても疑問に思います。

 

複数の人たちが抱えている、それぞれの「正義」がネット上で産声を上げ、衝突せず膨張し、個々に合う「正義」同士がユルく触れ合う。このような中で本当の幸せは存在するのか?最近、それを強く感じています。

 

別に主張が悪いのではない。

 

人と人との関わりが希薄になりながも、個人の意見力だけが増大するのが、とても危険だと思うのです。

 

回りの意見を尊重しつつも、自らが楽しめる環境をいかに作り出せるか。そのような意識があるか無いかで、人生の質も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

アホ営業マネージャー

こんにちは、俺です。

 

イケてる営業マネージャー、

イケてない営業マネージャーの違いが

最近わかるようになってきました。

 

俺自身、経験がありますが、

営業マネージャーらしく、

部下の行動予定とか、

ちょっとしたあら探しに走るとか、

 

「ぼくの考えた最強の営業マネージャー」

 

てな感じの、自分が理想としている

立ち振舞いをしていると、大体が

空回りになっているなーと思います。

 

失敗してるひとは、ほとんど全員、

空回りしています。

 

失敗してるひとは、

イケてる営業マンも、

イケてない営業マンも、

問答無用で退職まで追い込みます。

※自覚ナシです、いやまじで笑

 

なので、もし、イケてない

営業マネージャーを見つけたら、

精神的距離を置くか、偉い人に

相談してみましょう。

 

あなたが若ければ、最悪、

早めに退職してしまうのも手です。

 

アホ営業マネージャーだらけの

会社は、たぶん、とてつもない

ストレスが待ち構えているでしょう。

 

せっかく働くのですから、

ハッピーな会社で働きたいものですね!

 

 

 

今ドキの目標設定はダサい!前向きになれる営業マンの目標設定

こんにちは、俺です。

 

仕事柄、様々な業種の

営業マンたちと関わる

機会があります。

 

とても多忙な営業マンたちを

見ていて思うのが、

「未だに、そんな目標設定を

やっての?」という会社が

非常に多いことです。

 

会社の売上目標があり、

課やチームごとに目標値が

分散され、最終的に個人ごとの

目標値が決定されていく・・・。

はい、流れはわかっています。

 

しかし、

求人募集を出しても人が来ない。

採用しても、すぐに退職してしまう。

こんな悪循環を自覚されていて、

まだ昭和感がプンプンする

目標設定にこだわるんですか?

 

もう、営業マンたちは

目標値なんて気にしてなくて、

いつ辞めるか?という目標に

ご執心でっせ、旦那!・・・と、

俺はよく考えています。

 

「じゃあさ、

どうすればいいのよ?」という

ことになりますが、

ここで良く耳にする

「モチベーション」を

上手く活用するのです。

 

最近は、

やる気とモチベーションを

同じ言葉として使われている人を

多く見かけますが、本来の意味は

全く異なります。

 

やる気は「感情」であり、

モチベーションは「働く理由」です。

 

ここでは「やる気」は一切、無視です。

いちいち感情を気にしても

ラチがありません。

 

目標を達成する理由と、

働く理由を紐付けるのです。

 

具体的には、

「年収いくらほしいの?」という

本当の、生の本音を社員に

語ってもらうのです。

 

もし、

本音を話してくれないようであれば、

目標設定以前の問題です。

人とのコミュニケーションを見直す

必要があるでしょう。

 

具体的に希望年収を聞き出せたら、

それをベースに目標設定をするのです。

 

昇格基準を設けるとか、

役職手当を明確にするとか、

社員ランクを細かに設けるとか、

インセンティブを見直すとか。

 

やれること、見直すことは

沢山あるのです。

 

人手不足を嘆く前に、

働きやすい環境よりも、

営業マンたちの願望が

叶う社内制度を整えませんか?

 

社員たちは、

社内食堂を望んでいるのか。

プレミアムフライデー

憧れているのか。

社員旅行などのイベントを

必要としているのか。

 

たぶん、この問いに対する答えは、

もう見えているのではないでしょうか。

 

ニッポンの全ての営業マンたちが

輝ける日が来ることを心から願っています。

 

SNSが自らを緩やかに窒息させていく

こんばんは、俺です。

 

インスタグラム、FacebookTwitter・・・、様々なSNSが世の中を賑わせています。

 

また、最近では「tiktok」という既存の音楽と自分撮り動画を組み合わせて公開するサービスも人気です。

 

15年ほど前は、私の回りでは皆、mixiを利用しており、当時は非常にコメント共有などで盛り上がったものです。

 

時代と共に流行りのSNSは変化し続けており、若者たちの承認欲求も少しづつ変化しています。

 

個人の言葉から、個人の「今の状況」にイイネ!が押され、作り上げられた「今の状況」と、現実とのギャップに疲弊された方々の声も少なくありません。

 

徐々に、徐々にですが、本当の自分の声が届くことが少なくなっているのではないでしょうか?

 

SNSをやってて、疲れませんか?

他人と自分との距離感が精神衛生を保つ

こんにちは、俺です。

 

俺の職場で、「男性脳」「女性脳」の違いを熱弁する方が居るのですが、俺の意見と絶望的に食い違うので、この話題で会話が盛り上がることがあります。

 

「女性は共感してあげないと駄目」

「女性のマネージメントは、そういうのも考慮しないと駄目」

 

果たして、本当にそうなのでしょうか?

 

共感するということは、肯定しなければいけないポイントが必ず出てきますし、肯定したことが後々、自分の首を締めることに繋がってしまうこともあるかと思うのです。

 

俺自身、以前に担当した部下の女性で、謝った「共感」が原因で、面倒なことになってしまったことがあります。

 

マネージメントを失敗しただけ、と言えば話は早いのですが、肯定「してしまった」から、それを覆すことが出来ず、「前に言ってくれた事と違うじゃないですか!」と部下の女性を激昂させてしまった・・・という苦い経験があります。

 

また、仮に適切な共感が出来るようになった後に待ち受けているのが「客観視できるか」という点です。

 

相手と気持ちや視点を同化させてしまい、冷静な判断が出来ない状態になってしまうこともあります。

 

親身になりすぎるのも問題ですし、精神衛生を保つことが難しいのではないでしょうか。場合によっては日頃の仕事にも影響が出るかもしれません。

 

親身になってあげられ事は、とても素晴らしい事ですが、相手との距離感を保つことはとても重要です。

 

仕事が手に付かない状況は、普通ではありません。しっかり、相手に飲まれないよう、意識したいものです。

 

 

退職率の高い会社で起きてること

こんにちは、俺です。

 

最近、巷のニュースで「人手不足!」なんていう記事を頻繁に目にします。

 

介護、飲食業界など、一部の業種を除いて俺がどうしても言いたいのは「自業自得だろう」ということです。

 

どういうことか、詳しく話していきます。

 

就職氷河期と言われる時期が、これまで何度もありました。雇用する側/される側のシーソーゲームってやつです。

 

時代に併せて、こういった人材余剰/不足の状態が幾度となく起きてましたが、ここで「誰にでも着手できる、工程を極力省いた仕事」を作る労力を怠った結果、今の状況が起きているのです。

 

会社の景気が良ければ、新卒採用を増やし、彼らの受け入れ先が無いため、生産性が無い、簡単で、タスク量の少ない部署に配属させなければならない事態が発生する。

 

そして、景気が悪ければ彼らを雇い続ける体力が無いため、リストラする。まるで負債を処理しているかのように。

 

もし。

 

もし、景気が悪い状況で、老人たちでも業務を遂行できる業務パッケージを用意することができたなら。

 

もし、低学歴でも活躍次第で何とでもなる体制が作れていたなら。

 

いつでも畑を耕せば収穫できる時代は終わりました。

 

採用したら安心してパワハラ・セクハラに走る上司を野放しにする会社。良い面しか認めない社長含めた経営陣。そして、気付けば従業員が泥船から逃げ去り、誰も残らなかったことに気付く。

 

もう、自業自得でしょう。

 

給料は我慢料、なんていう時代も終わったのかもしれませんね。

 

心をもっと強くしたいあなたへ

こんにちは、俺です。


辛いことがあるたびに、
「つらい」
「逃げ出したい」
「この気持ちを誰もわかってくれない」
こんなことを常に考えてませんか?


その場しのぎで、何とか切り抜けても、何かあるたびにフラッシュバックのようにとらわれ続けている人は大勢いるのではないでしょうか。


俺も、昔はそうでしたが、ある出来事をきっかけに「パラダイムシフト」が発生し、どんな事でも立ち向かえるようになりました。


それは何か?


一言で表すと、「地獄を味わう」ことです。


俺が中学生だったころ、陰湿ないじめが大流行し、不登校になる学生が1クラスに1人いるような状況でした。更に、クラスごとに暴力をふるう問題児が存在し、クラス担任も見て見ぬふりをするという最悪な環境で、俺は中学生時代を「消費」しました。

当時の俺は、中身のない正義感で溢れていて、暴力のターゲットになっている子を助けたところ、俺もそのターゲットの仲間入りを果たし、クラスの男子全員を敵に回しました。そうです、助けた子も敵に鞍替えしたのです。多勢に無勢、俺はボコボコにやられてしまい、見も心も徹底的に叩かれました。

その時にパラダイムシフトが起きたのです。

心のどこかで、「正義の心があれば何とかなる」といった根拠の無い、甘い考えがあったのですが、パラダイムシフトを経て、「力が無ければ、他人も自分自身すらも守れない」という思考に変わりました。


その後、高校時代は身体を鍛え、中学生時代とは比較にならないくらい身も心も強くなり、そこで多くの友人に巡り合いました。今も、その友人たちとは交流があります。

社会人になり、役職につき、様々な成功と失敗を経て、今に至っているのですが、あの「地獄」が無ければ、俺はたぶん成長出来なかったと感謝しています。

感謝する気持ち自体、過去を正当化する保身なのかもしれませんが、少なからず心が強くなる要素は、「地獄を経験する」ことに尽きるのだと思います。


農家のひとは、育てている植物に、適切なストレスを与えて育てているそうです。

http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1000

人間も植物も、ストレスの恩恵を受け、より良い成長に至っているのですね。


自分の価値観を揺るがす程の経験が無いと、パラダイムシフトを体験することは出来ませんが、対人関係が無いと体験できません。

恐れる気持ちをわかってくれない、と考えるのではなく、パラダイムシフトを楽しみながら受け入れる心構えも大事なんだと思いますね。

思ったことが、すぐ口に出してしまうあなたへ

こんにちは、俺です。


「あー疲れた」


普段、何気なく口に出してしまう言葉ってありますよね。


俺もよく言ってしまいます。


しかし、あなたが何気なく口に出している、その言葉を誰かが聞いているかもしれない・・・と考えたことはありませんか?


また、その言葉を聞いたひとは、何を思うかと考えたことはありませんか?


例えば、ある会社に勤めはじめたAくん。

入社当初は爽やかで元気な挨拶が好印象でした。
しかし、仲良くなった職場の先輩に、あることを話してしまうのです

「こないだの飲み会、気をつかって本当にめんどかったです」


これ、大したことないって、普通は思いますよね。
普通はね。


しかし、その言葉を聞いた先輩は、その後Aくんと距離を置くことになります。


それはなぜか?


なぜなら、先輩はこう考えるのです。


「しっかり挨拶できると思ってたけど、社内イベントを否定するとか社会人として大丈夫なのかな。一応、俺は先輩なんだから、たとえ思っていても口に出すなよ」


こんな風に捉えられることもあるんです。


何気ない、たった一つの発言が人の印象を大きく変えることがあります。


些細なことかもしれません。
しかし、受け手がどう思おうが、それは受け手の自由であり、あなたが操作できることではありません。

お口のコントロールが出来るよう、トレーニングが必要なひとは、早めに始めたほうがいいですよ。

仕事で、上司に「提案」を却下されてしまうあなたへ

こんにちは、俺です。


俺も経験があるのですが、仕事の回し方や、営業戦略の提案を却下しまくる上司ってよくいますよね。


「お前、ちゃんと考えてから否定してんの?いや、してないだろ!」みたいな電光石火・・・、腹立ちますよね笑


ナイスアイデア!と思うから伝えてるのに、余計な苛立ちを感じる気持ち、物凄くわかります。


そんなとき、どうすればいいか?


答えは2つあります。

①アホ上司の上司に提案する
②誰にも言わず、その提案をコッソリ実践する


ていうか、これしか無いんじゃないかな。


否定してくる上司を納得させる時間なんて、正直もったいないです。

なので、状況の①か②を実践し、さっさとPDCAを回してしまいましょう。


しかし、上司を選べる制度があればいいのにね。

ホント、そう思うわ。

課題の無い人はゾンビと同類

こんにちは、俺です。


反省すべき課題とか、できるようにならないといけない課題とか、生きてると色々ありますよね。


俺も、今やっている仕事で「自社サービスの問い合わせ件数を倍にしろ!」という課題を、どうやってクリアしようかと、策を色々練って、実践しています。


解決が難しい課題は、当然ストレスもありますけど、それをクリアするために努力とか勉強とかやりますよね。

そうすると、人は成長するんですよね。


植物も、外的刺激を与えてストレスを感じさせないと、なかなか成長できないそうです。


こういう風に考えると、「ストレスは行動する理由になる」のかなー・・・と感じませんか?


しかし、俺の回りでは「ストレスはんぱないわー」とか、イライラとかマイナス感情をストレスと定義してしまって、成長チャンスに気付いてない人が大勢います。


その状況に陥ってても教えないけどね。

自力で気づいてくれないかな・・・と、日頃から手を合わせて祈っています。


ストレスを苦痛に感じている人って、大抵は「いつも誰かに与えず、いつも誰かに与えられるのを当然の権利としている」ひとが多いなーと、俺は思ってるんですが、実際どうなんですかね?


ゼロから物を作れる人は、常にやってくるストレスから、課題を明確にし、次のステップに生かしてますよね。

で、ゼロから物を作れないひとは、評価を気にして、回りとの差を勝手に感じて、いつも誰かのせいにしてる印象があります。



普通に努力して、普通に成長してけばいいじゃん、わざわざ考え方を複雑にしなくてもよくない?って、不器用な人を見ると、常にそんなことを考えてます。

転職を繰り返してしまうあなたへ

こんにちは、俺です。


俺の会社へ、毎日さまざまな求人広告を扱っている会社から「求人を出すご予定はありますか?」「弊社では●●●のミスマッチを防ぐために(以下省」といった電話がかかってきます。


最近の求人募集は、どんな会社が出してるのかな?と気になって、幾つかの求人サイトを開いてみると・・・、一つの思いが沸き起こりました。


「ここ、いつも出してない?」
「ここもスタメンかよ!」
「ここ、年間いくら募集費を出してるんだよ」


なんて考えが沸き上がってきました。

どこのサイトでも書かれてますけども、新卒の三年以内転職率が半端なく高いっていうニュースを耳にした人は多いと思います。


けれども、大体は「我慢が足りない」とか、そういう結論を出している人が大勢います。


その考え、間違っていると早いうちに気付いたほうがいいのです。


まず、そもそも、なぜ退職率が高いのか、考えていく必要があります。


①自分の考えている仕事ができない

②「この会社に入れば、将来安泰だ」と根拠なく信じきってしまう

③仕事を通して、未来の自分はどうありたいのか、全く考えていない

④どの業種で、どの会社で働けば、より良く自分が成長できるか考えていない


大体は、上記の項目で辞めちゃうわけです。


そりゃそうだ、美味しい話を出さないと、募集を出している側(会社)は人が採用できないし、新卒側は、制限時間内に内定を取らないと生活できないし、恥ずかしい。

双方で焦ってしまって、互いの考えがまとまらないまま雇用契約を結んでしまうのです。



結婚で例えるのなら、「30歳までに結婚したいけど、もう私は29歳・・・。仕方ないから、年収が良くて、お見合い写真で良いルックスの人がいるから、この人に決めちゃえ!」みたいな、圧倒的なスピード感で会って話をする前に結婚しちゃうようなものです。

それは、早すぎだろ、どうせ離婚しちゃうでしょ、みたいなもんです。


併せて、将来のビジョンも具体的に考えていないから、目の前の状況で「簡単に辞める決断をしてしまう」のです。



さすがに命の危険を感じてしまう残業を強いられるとか、そういうのではない限り、簡単に辞めてはいけないんじゃないかな、と思います。


辞めるのが悪いのではなく、辞めないために良い会社を探し、常に自分を磨くことが大切です。


何社も受けたのに仕事が決まらないと嘆いているあなた、資格とか持ってますか?

決まらない理由は既に決まっています。


あなたが持っている資格と経験、加えてあなたの表情と身なりはどうですか?


決まらない結果を嘆くのではなく、あなた自身を改めて見つめると、必ず道は開けますよ。

劣等感はネガティブではない

こんにちは、俺です。


よく、巷で「劣等感」「コンプレックス」などの言葉が蔓延っていますが、あなたは「劣等感」「コンプレックス」と感じるのか考えたことってありますか?


●顔が大きい
●不細工、またはブス
●足が太い
●性格ブス
●学歴が無い
●年収が低い


適当に書いてみましたが、大体は「見た目」と「社会的ステータス」のカテゴリに分別できると思います。


要は、他人と比較した「見た目が良いという優越感」と「他人より良い生活と人生を送ってますアピール(見栄)」なんじゃない?


そう、他人よりも上位でいたいんですよ、人間は。


で、何らかの理由で、他人よりも上位でない場合は過去の武勇伝を語り出すとか、自分の成果をアピールし出すとか、奇行に走ってしまうんですね。


奇行に走ることで、「俺(アタシ)は下位の人間じゃない!」と、自己防衛に走るわけです。


本来、劣等感との付き合い方は、そんな奇行に走るきっかけになるわけではなくて、成長するための気力になるはずなんですよ。


アイツには負けたくない!とか、
今はこんなだけど見てろよ!追い付いてやる!
など、劣等感がアドレナリンを分泌して、従来以上の行動力とか思考力が上がるはずなんです。


でも、最近の流行りは、アドレナリンが出ず、戦うこともせずに劣等感に呑み込まれてしまうのです。


なんで戦わないんだろう。


●どうせ頑張っても結果出ないよ
●無理してやって恥かきたくない
●傷つきたくない
●頑張れないのは、実は理由があるんです


大体、理由はこんなかんじかな。


こういうことを考えてしまうってことは、恐らく人生の目的とか、目標とか、命題とか無いから、無理してでも、恥かいてでも成し遂げるって思考にならないんだろうね。


そりゃそうだ、やりたいことも目的も目標も命題も無ければ、どこに進んでいけばいいのか、わかんないよね。


また、何のために頑張ればいいかわかんないよね。


もし、劣等感を本気でどうにかしたいんだったら、あなたが50歳になったとき、どういう生活をしていたいのか考えると良いよ。


他人と比較せず、あなたの心が思った通りに想像して、それを紙などに書いてみてください。


劣等感が、あなたの想像を現実化するお手伝いをしてくれるはずです。


なぜなら、劣等感こそ「成長チャンスが到来したときのアラーム」なのだから。