無駄知識を貴方へ

意味なし意図なし損益なし。

転職を繰り返してしまうあなたへ

こんにちは、俺です。


俺の会社へ、毎日さまざまな求人広告を扱っている会社から「求人を出すご予定はありますか?」「弊社では●●●のミスマッチを防ぐために(以下省」といった電話がかかってきます。


最近の求人募集は、どんな会社が出してるのかな?と気になって、幾つかの求人サイトを開いてみると・・・、一つの思いが沸き起こりました。


「ここ、いつも出してない?」
「ここもスタメンかよ!」
「ここ、年間いくら募集費を出してるんだよ」


なんて考えが沸き上がってきました。

どこのサイトでも書かれてますけども、新卒の三年以内転職率が半端なく高いっていうニュースを耳にした人は多いと思います。


けれども、大体は「我慢が足りない」とか、そういう結論を出している人が大勢います。


その考え、間違っていると早いうちに気付いたほうがいいのです。


まず、そもそも、なぜ退職率が高いのか、考えていく必要があります。


①自分の考えている仕事ができない

②「この会社に入れば、将来安泰だ」と根拠なく信じきってしまう

③仕事を通して、未来の自分はどうありたいのか、全く考えていない

④どの業種で、どの会社で働けば、より良く自分が成長できるか考えていない


大体は、上記の項目で辞めちゃうわけです。


そりゃそうだ、美味しい話を出さないと、募集を出している側(会社)は人が採用できないし、新卒側は、制限時間内に内定を取らないと生活できないし、恥ずかしい。

双方で焦ってしまって、互いの考えがまとまらないまま雇用契約を結んでしまうのです。



結婚で例えるのなら、「30歳までに結婚したいけど、もう私は29歳・・・。仕方ないから、年収が良くて、お見合い写真で良いルックスの人がいるから、この人に決めちゃえ!」みたいな、圧倒的なスピード感で会って話をする前に結婚しちゃうようなものです。

それは、早すぎだろ、どうせ離婚しちゃうでしょ、みたいなもんです。


併せて、将来のビジョンも具体的に考えていないから、目の前の状況で「簡単に辞める決断をしてしまう」のです。



さすがに命の危険を感じてしまう残業を強いられるとか、そういうのではない限り、簡単に辞めてはいけないんじゃないかな、と思います。


辞めるのが悪いのではなく、辞めないために良い会社を探し、常に自分を磨くことが大切です。


何社も受けたのに仕事が決まらないと嘆いているあなた、資格とか持ってますか?

決まらない理由は既に決まっています。


あなたが持っている資格と経験、加えてあなたの表情と身なりはどうですか?


決まらない結果を嘆くのではなく、あなた自身を改めて見つめると、必ず道は開けますよ。